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(7)方位の作用の出し方。

@ 上記までの説明の吉方を取る。

A 旅行、短期の外出には月盤、日盤を合わせた吉方を取る。但し50キロ内位の移動はいちいち方位を気にする必要はありません。(引越し、勤め始め等は別です)吉方を意図的に取られるには、100キロ以上を移動してください。

B ご自宅を出発して行った最初の方位のみ有効です。(二件目はほぼ無効で、気が極端に薄くなります。)凶方位をよける場合これを逆に利用します。

C 電車の線路が曲っている、道が迂回しているは一切気にしません。但し、目的地以外に乗り換え等で30分未満以上(30分に達しない範囲)一定の場所に滞在しないで下さい。(その場所の気を先に受けてしまいます。)動いている限りは問題ありません。

D 吉方の作用を期待するには、滞在場所では24時間以上(一泊)気を受けてください。4日98時間ぐらいが理想ですが、相当のことを期待しない限りは一日でいいです。

E 15日を過ぎた場合帰りの方位にご注意ください。

F 吉方に行って必ず目的の作用が出るか。

 これは難しいですね。毎月吉方を取って、運気を好転させる等はよいのですが、今何かを解決しようとする場合、その方位が吉でも、作用は月盤なら、15日以上3年くらいの間に出ます。又西の方位の作用を期待して、資金繰りを良くしようという事業主に、恋人が出来るといった作用が現れるといったことがあります。(これは極論ですが)こういう場合方位を取る前に易で卦をお越し、目的解決に近い方位を取られることをお勧めいたします。

G また吉方に行った場合、続けて行けば、その方角が凶に成っても吉の時に行った方角の気を受けたその場所は何回行っても吉です。逆の場合も同じです。但し、一回目に行ってから次に行くまでの間隔が30日以内までです。

※行き先、用途に応じて年盤、月盤、日盤、時盤の組み合わせを考えます。

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