(10)家相

引っ越す場合、いくら吉方を取っても家相が悪ければ駄目です。どの方角に何があるか。八方位各々45度磁方位ではなく真北(地図の北)を基準に見て下さい。

特に玄関、トイレ、浴室、水まわり、欠け、張出しが重要です。

以下悪い家相を避ける範囲を記載いたします。

玄関、東北、西南、西、(西北)

トイレ、東北、西南、南、

浴室、水まわり、東北、西南、南

一軒屋、集合住宅でも一階は顕著に出ます。

くれぐれも特に悪いものをあげてます。

事業を営まれている方は、西北の玄関は要注意です。

悪い家相は毎月、方位の行動で緩和できます。詳しくは相談ください。

悪い家相対策
まとめ
 五行説にもとづいた相生関係になる星が相星です。
凶方にならない範囲で相星のある方角が吉方です。(5)(6)の解説で各盤の吉方位は算出できます。
でもそれだけで必ず吉作用が得られるわけではありません。

1.お引越し、方位取りなど目的によって年盤、月盤、日盤、時盤の組み合わせを行います。

2.またその方位、個人によって現れる作用が変わります。

3.そして気学の定説的な盛運期(本命星が巽宮にある時)、衰運期(本命生が坎宮にある時)などがあります。

@ しかしこれらも気学の法則の範囲です。
同じ本命星でも人は運命の前では一切平等ではありません。方位の作用も個人差があります。
これまでの方位の作用、家相、先祖供養などの個人的事情が影響します。
吉方位で直ぐ発展する人も、悪い現象が緩和されるだけの人も、また現象が現れず蓄積する場合もあります。

A 盛運期、衰運期は有りますが、盛運期ならばよい、衰運期ならば発展を求めた行動は避けるなどの基本だけの判断では必ずしも良くなりません。
衰運期でも発展の為の行動が必要な場合もあります。
また衰運期ならば衰退を防ぐ行動が必要な場合もあります。
また盛運期でも成り行きに任せて必ずよいとは限りません。

B 気学には宿命、生年の九宮(本命星)が生月の盤の何処にあるかで判断する方法があり、名称を変えて何人かの先生が書かれているようですが、これを否定は致しません。
しかし運命転換を考えるにはほんの一部の要素だと考えてください。

C 一般に男女の相性を相星によって判断します。 五行説に基づいた相生、相克関係ですが、これも否定はしません基本ですが、万人共通の一般的な条件でしか有りません。
御二人が最初に出会った時の方位による判断の方が重要です。

D 人間には超えられない宿命は有ります。どんなに努力してもできないこともあります。
 例えばの比較です。平凡な人生を送るしかない宿命だったとします。(例ですこのままでは有りません)
でもそれが安いアパートに住んで食べるには辛うじて困らない平凡か、方位の行動で少し裕福な一軒家に住んで年に二回くらい海外旅行ができる平凡かでは雲泥の差です。

E また方位、家相、墓相、因縁等に対するご自身の条件を改善することによって、悩みから救われる、また思いがけない発展をする場合もあります。
 詳しくはご相談ください。


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