(3)年盤、月盤、日盤
年月日にそれぞれ盤があり、九星は年の星、月の星、日の星がそれぞれ回って来ます。
各盤の動き
年盤、一年ごとに回りますが、気学では2月4日から翌年の2月3日までを一年と考えます。
太陰暦でみる奇問遁甲では、24節気で大雪上元から小雪下元までを一年としていますが、気学は太陽暦で判断する旧正月を基準で作られています。
年盤は全て陰遁で回ります。(987654321の遁)
月盤、月ごとに節入りの日がありますが、概ね境目は避けてください。前月は3日までとし、翌月は、九日よりと考えてください。
月盤は全て陰遁で回ります。(987654321の遁)
また年盤が、九紫、六白、三碧の年は二月が五黄で始まり
年盤が八白、五黄、二黒の年は二月が二黒で始まり、
年盤が七赤、四緑、一白の年は二月が八白で始まります。
日盤、子の刻の始まり(23時)を境目としますが、夜間の方位取り出発は避けてください。
日盤は、24節気の冬至の上元の一日目に当たる日を陽遁の始まりとし、夏至の上元の一日目に当たる日を陰遁の始まりとします。市販暦等を参照して下さい。どこの暦でも干支、九星に関して例外は有りません。方位の判断考え方に関しては別です。
|←前|次→|
戻る
[TOP]